4月釣行記

2007年04月29日

和歌山県 印南   遠征 1日目
人生初の遠征です。
わくわく釣行です。
28日、21時30分にタッチーとせいちゃんと3人で出発。
運転を交代しながら高速道を通り抜け、怪しいコンビニで食料を調達。
10分程走ったら、今回お世話になる渡船屋「高井丸」を発見。
しかし、駐車場を見つけられず、何となく裏路地へ。
ウロウロしてると、船頭さんに発見され、駐車場に到着しました。

到着してすぐに重〜い荷物を降ろし、カセ乗り場へ。
今回は、せいちゃんと同船。わくわくしながら出船を待ちました。
陸に揚げてあった船に乗り、ウォータースライダーの様に海へと押し出され、
いざ出発!!と思いきや、なぜか防波堤に到着。
皆さんは、沖へと流されてるのに・・・
船頭さんに引っ張られて(助けられて??)脱出。
そのまま1番目に引っ張られたので最初になったのかと思いきや、
1番最後でした(^^;;;
どうやら、タッチーが最初らしい。
結局、自分らは最後なので、能登軍団はカセの両端を陣とった感じである。
(1番向こうにタッチーがいます。)
流れは緩やか。波はない。このまま行けば・・・
そんな上手くはいかない・・・その後、風が吹き、結構揺れました。

ダンゴを投入し、底で割れるのを待ち、サシエ(オキアミ)を流すが、
全く触ってこず・・・何度か、繰り返すも、反応はない。
底から、竿1本分上でダンゴを割り、落とし込むもアタリ無し。
竿2本分、3本分と落とし込む量を増やしてみるが反応はない。
綺麗なオキアミが残ってくる。
と、せいちゃんの竿が曲がった。
○で食ってきたと。
スピーディーなやりとりで上がってきたのは、
∈( ゜)◎( ゜)∋フグ
でも、能登では見られない良型。
頂こうかと思ったが、明日釣れたらにしようと。
と少し時間を置いてせいちゃんの竿に・・・
∈( ゜)◎( ゜)∋フグ
これも良型。さすが型のスケールが違う。
今度は自分にもアタリ。
竿先が「コン」と・・・
え?んだけ??(・_・?)ハテ?
きいてみるも何も起こらない・・・
即座に、仕掛けを回収し、投入。
しかし、そのアタリはもうなかった・・・
せいちゃんもアタリは止まったようである。
色々なことを試したが、全く反応せず、時間だけが過ぎていった。

タッチーから連絡あり、51センチのチヌが上がったと。
俄然、自分もせいちゃんも闘志に火が。
(燃えるせいちゃん)
しかし、結局あたらず、3時30分にお迎えがきた。
あ〜あと、1時間でも出来ればなぁ〜と。
夕まづめ狙いが出来ないのが残念である。
陸にあがり、タッチーのチヌを見る。
51センチ、オメデト(^_^)∠※PAN!
↑の写真は2日目に撮ったもので、黒いですが、本当はギンピカのチヌでした。
黒鱗の帽子が輝いて見えます(/。\)
他に、中京釣研の人が何枚か上げていました。タッチーの隣のカセでした。

渡船場を後にし、御坊の風呂屋へ向かう。
途中、道を間違えて、山道へ・・・
何とか御坊に着くも、場所がわからず、コンビニで聞く。
「2つ目の信号を曲がった所にあったかも。」と店員。
あったかもって(^^;;; なんじゃいそりゃ〜アバウトやなぁ〜
とりあえず、向かうがありませんでした。
今度は、ウロウロしていた住民、おばちゃんに聞く。
少し考え込んでから、答えてくれました。
「確か、踏み切り越えて2つ目の信号を曲がった所だったと思う」と。
これまた、微妙な言い方である。
でも、今度はちゃんとありました。おばちゃん、ありがとう。(みてないだろうけど。)
風呂で疲れた体を癒し、電気風呂で感電してました。(すんごい痛かったとです)
次に、飯ということで、近くのラーメン屋に。
ラーメンは・・・とんこつと、味噌とんこつしかない・・・
和歌山まできて、九州ラーメンである。
しかも、坂本竜馬の絵が飾られている。
まさに、九州アピール抜群である。
他に食う所も無さそうだったので、深く考えないでおこうと。
とりあえず、とんこつラーメン、餃子、ご飯を注文。
味は、微妙でした。

腹も満たし、後は、喉ごしということで、ビールを買い、
宿泊先「印南崎」へ。

学生寮みたいな感じで、気兼ねしない感じでした。
ビール飲みながらしばし今日の感じた事を話たり、
阪神釣研の方と話をしました。
話の途中で、自分は・・・(__)。。ooOZZZZ

というわけで、1日目が終了。
この1日で、極僅かだが、感じ的に掴んだ感じでした。
あしたは何とか、アタリが出るようにしなければ。


2007年04月30日

和歌山県 印南   遠征 2日目
いよいよ、2日目、最終日である。
タッチーに起こされて民宿を出発。
今日は、人も多いせいか、3人で乗ってくれと、船頭さん。
(夜明け前に出船を待つチヌ釣り師達)
なら、昨日、中京釣研が乗っていた、場所に乗せてくれと、頼む。
山立てなので、微妙に場所は違うと思うが、そこに掛けてもらう。
さぁ、気合を込めて第1投。
昨日と同じくアタリはない。
ダンゴを途中で割り、竿2本分ぐらい流すと、
「コン」とアタリ。昨日みたいに待ってると、アタリが続かないので
即合わせると、乗った!!
最初は、グングンと締め込みがあり、竿がなかなか立てられない。
自作竿2号が、すごい曲がる。
折れるんじゃなかろうか・・・と不安が・・・
途中で、横へ走り出した。
?(°_。)?(。_°)?チヌじゃないの〜?
やっとのことで上がってきたのは、70センチを越えるボラ・・・
5センチ大の○貝も飲み込むほどの口であった。
やっぱ、スケールが違うね〜
続いて、2,3投目で、竿先が、スゥ〜っと入り、合わせ。
「引きがぁ〜」ボラっぽい・・・いや、ボラだ・・・間違いなくボラだ・・・
横で、せいちゃんがチヌだ〜と祈ってくれたが、ボラでした。
50センチ超でした。
近くにチヌがいそうだなぁ〜と気合いを入れなおして
流しながら、誘いを掛け攻めるが、アタリはない。
端にいる人が、ベラ、ボラを掛けている。
他の人も、ボラっぽい。
と、昨日、自分らが釣ってた場所で、何やら生簀に入れてるではありませんか。
チヌかね〜と言いながら、時間は過ぎていきました。
気が付くとタッチーの竿にアタリ。
「アタってるね〜」
合わせようかどうしようか悩んでるようでしたが、
合わせると、乗りました。
タッチーはボラや〜と言っていましたが、ちょっと違うような・・・
水面近くまで上がってきた時、薄っすらと見えたのが、
マンボウ??の顔に似てました。
思わず、「うわ〜キモッ」と言っちゃいましたm(_ _)m
で、上がってきた正体は、「ウスバハギ」
体長、大物で70センチを超えるらしいが、
63センチありました。
目の位置が後過ぎます・・・
地元では「ウスバハゲ」と言うそうです。


途中、空を見上げると、綺麗なレインボーが見えました。
なんとも言えない位、綺麗でした。
壁紙もそうですが・・・
幻想的な風景でした
そんなこともあり、自分の竿にアタリ。
引きから見て、どうも・・・
せいちゃんも、チヌやろ〜と祈る。
自分も、チヌであってくれ〜ってか、チヌに換わってくれ〜
結局は・・・ボラでした・・・
しかも、70センチぐらいの・・・

その後は、アタリもなくなり、3時でお迎えをお願いし、納竿。
途中、雅さんからのアドバイスを頂いたのに、
結果が出せなくてm(_ _)m
結局、この日は全体でチヌ2枚でした。
しかも、昨日釣ってた場所で・・・(×_×;)

帰り道、せいちゃんが運転。後でタッチーが(__)。。ooOZZZZ
有料道で13キロの渋滞に遭いながらも、色んな話をしながら帰りました。
お土産を買おうと言う事で、高速道のSAに向かう。
大津SAで夕食を取り、お土産を買う。
大津から、運転者はタッチーに交代。
竿の作り方、釣法など、色々話しながら、走りました。
途中、ナビが高速を降りろと、ICがあるたびに言ってくる。
「このナビ、おかしい」ということで、ナビの電源を切る。
そして、だたひたすらに走り続ける・・・前に道がある限り・・・
話が夢中になり、気が付けば愛知県の看板が・・・
(・_・)......ン?愛知県??あれぇ〜??
「タッチー、ここ、道違う・・・」
「え?」
「だって、ここ、一宮だよ。もうすぐ名古屋だし・・・」
「ナビがおかしいんじゃなくて、自分らがおかしかったのか〜」
せいちゃん、寝てるし、バレぬ様、一宮でUターンしようと。
ちょうど降りた時、後から・・・
「んん?ここどこや〜?」とせいちゃん。
「え〜〜〜〜っと、もうすぐで名古屋でした。」
「どうりで、西金沢と雰囲気が違うわけや」
「ごめんね〜寝てていいよ〜」
疲れもあるだろうし、明日も仕事だということなので、
寝ていただきました。
何とか、米原JCTを過ぎ、出発地点の上州屋東大通り店に到着。


今回、自分は初遠征だったので、ほとんどが未知なる世界って感じでした。
昔、同じ様な釣り方はしてたけど、やっぱり、何か違う。
言葉では言い表せないが、似てる所もいくつかはある。
今回の釣行を次の遠征の釣行に生かせられれば・・・
何時になるかわからないけど、リベンジはしないと!!

今回の釣行でお世話になった雅さん、タッチー、せいちゃんをはじめ、
応援してくださった、ネット、坊主同盟の皆さん、
楽しい釣行でした。
special thanks





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