輪島塗六合 ギャラリー
パネルサイズ20号(横55p×縦70p)
弊社保有のパネルを紹介します。
3作品にて各一つのテーマとなります。
写真では作品の出来映えが分かり辛いため興味をお持ちの方には実物を持参し営業させて頂きます。
作品の加飾技術 | 技法の概要 |
沈 金 | 沈金は、まず、漆器の表面に特殊な鑿(のみ)で文様を彫ります。続いて、その凹部に漆を摺(す)り込んで金箔を置いた後、綿で押し込んで拭い、刻文中だけに金箔を付着させて文様とする技法です。この沈金技法は輪島で完成した独特の技法で、線彫りや点彫りなど多彩な鑿(のみ)さばきがあります。 |
蒔 絵 | 蒔絵は、漆で文様を描いた上に金粉あるいは銀粉を蒔きつける手法です。蒔絵には、金粉の上に漆を塗り固め、木炭で表面を研いで文様を出す「研出蒔絵(とぎだしまきえ)」、漆で文様を描いた上に金粉を蒔き摺漆固(すりうるしがため)めして磨き上げる「平蒔絵」、平蒔絵の下をあらかじめ地盛りする「高蒔絵」などの種類があります。 |