還暦つれづれ草


連合町内大運動会

台風２３号の後の土曜日は素晴らしい天気で絶好の登山日和だったのだが、翌日の運動会の準備が
午後からあって何処へも行けず、この天気の良い土日は運動会で潰れてしまった。 今年は町内の副
体育委員なので仕方がない。

体育委員と云っても６５歳だったり６７歳だったりするので、皆さん役回りで仕方なしに携わっている人が
多い感じだ。考えるのも面倒なので、競技種目は昨年と全く同じにしたので、印刷物も第何回とか日時
のところをかえただけで済むのである。

高齢者が多くなってきて、そろそろ運動会のあり方も考えないといけない時期にきている。ある集落では
運動会を止めてカラオケ大会にしたら、沢山集まって盛会だったという。そこで今回は知恵を絞ってプロ
グラムにお楽しみ抽選券を刷り込んだのだ。何しろ１等が２本あって、これが最新型のプレステ２なのだ。
さらに抽選の時に会場に居ないと、抽選に当たっても商品は貰えないとなっている。

これが功を奏したのか、今回は近年にない盛り上がりだったという。たまに走るので、途中で脚がもつれ
てバッタリと倒れ込む人もいたが、幸いケガらしいものは無く済んだらしい。うちのカミさんは、春に行われ
たソフトバレーに参加したら足首を痛めてしまい、いまだにブツブツ言っている。当然今回は参加しない。

高齢組み体育委員は早く終ることを願っていたが、お楽しみ抽選の発表をもって無事終了。私などは１等
のプレステを内心期待していたのだが、２等のこしひかりどころか末等のゴミ袋さえ当たらずである。いつ
もくじ運がないことをつくづく感じさせられるのである。
後片づけを終えて反省会なるものがもたれて、オードブルやお寿司でビールを飲んだ。これで今年の行事
は終わったようなものだ。年明けの新年会までが班長さんだけど、それが済めば９年間は役は廻ってこな
いので気が楽だ。その時まで元気でいれば７４か７５歳だが、先のことはどうなっているかわからない。

（'０４年１０月２４日）


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