大谷山から赤坂山
昨日の晴天が少しは続くはずだったが、もしかすると降られるかなといった空模様なのだ。今日の参加者は
12人と多く3台の車に分乗、私のポンコツ車も初めて使用されることになった。美浜町は渓流の里新庄へ車
を飛ばす。まずは折戸谷の赤坂山登山口へ私の車を置いて、すし詰めになった2台で粟柄林道の大谷山登
山口へ。8時30分に歩き出す。
取り付きは急登で汗が額から流れ落ちる。25分くらいでなだらかな尾根へ出て休憩。そこから一旦下って登
り返すと大谷山の頂上(813.9m)という感じだった。途中、昔の峠道の様なU字型に掘れた処がだいぶは
っきりと見られ何処へ通じていたのかと興味をそそられる。
大谷山頂上
大谷山からは琵琶湖が見渡せて一同歓声をあげる。雲の隙間から漏れる薄い陽の光が湖面全体を変わった
光景に見せていた。琵琶湖やマキノ町を見下ろしながら草原の中の道を快適に歩く。今日は風が無くて道も
9月に来た時よりも幅広く刈り込まれていて歩きやすい。
大谷山から粟柄峠へ向けて 赤坂山にてラーメンを作る
たんたんと歩いて2時間半で赤坂山(823.8m)の頂上へ。11時頃だったが皆さんめいめいで昼食に入る。
私はサンドイッチとペットボトルの紅茶なのですぐに食べ始めたが、今日はラーメンなどを作る人が多い。カレー
うどんあり、キムチラーメンあり、餅入りもありだ。珍しく女性の方がデカイ鍋で3人分ぐらいのラーメンを作ったり
して賑やかだった。
赤坂山山頂にて
今日は時間に余裕があって食事時間も長く、その後もいろいろと盛り上がって、なにしろ12人だったから他の
方々にとっては静かに景色を眺めてと云う具合にはゆかなかっただろう。
折戸谷林道に下る峠道はいつ来てもいい。今日は特にU字型の道は落ち葉が厚く積もって靴も埋もれるほどで
カサカサと小気味よい音をたてていた。1時間弱で登山口に降りた。
(11月24日)
恒例の温泉は武生まで戻って「遊楽里」へ
2万5千分の1地図 「駄口」「海津」「熊川」「三方」