あしハイキングクラブでの山行


雪上救助訓練('02.02.24)


冬でしか登れない山に連れていって貰おうとして入会したら、何と最初が雪上救助訓練だとのこと、
何も判らずに参加することになった。カラビナを持ってこいとのこと。初めて耳にする物だが、これが
いい値段だっだ。ピッケルを持っているかと聞かれた。当然の如くに持っていないのだが、購入しな
ければならないのだろうか。とりあえず今日の救助訓練には要らないみたいなのだ。

快晴で、こんな日に救助訓練などとは勿体ない等々ぶつぶつ言いながら勝原スキー場に向かう。
スキー場は雪が少なく人も少ない。登山者の一団がリフトに乗って登って行く。今日は最高だろう。



今日の訓練の中心はけが人の雪上搬送だった。紐の結び方などを習って、けが人と見立てた人を
大きなシートで包み、紐を取り付けて5・6人で緩い斜面を降ろしたり引っ張り揚げたりを繰り返す。
次ぎが滑車等を使用して急斜面を引っ張り揚げる訓練を2回程行った。なかなか大変だと云うこと
が判った。

 

本格的な雪山に登ったこともない私が実際に救助に行くことはないだろう。現場に行く途中でこちらが
遭難して救助隊を救助に行くなんてことも起こりかねないしね。私みたいな軟弱派には如何に遭難し
ないように行動するかをじっくりと教えて貰えると有り難いのである。

紐の結び方も明日になると忘れそうなのだが、でも何がいつ役に立つか判りませんのでこういう体験
も必要なのでしょう。勉強です。


    あしH.C
   目次へ