還暦つれづれ草


町内グランドゴルフ大会

7月4日(日)は、西日本は真夏になって福井は34.5度と暑かった。このくそ暑い日に当団地の
連合町内会のグランドゴルフ大会が開かれたのである。私を含めすくなからぬ関係者は雨が降ら
ないかなと思っていたのだ。雨なら順延無しの中止だ。しかし、願いもむなしく梅雨時とは思えぬ
好天気に見舞われてしまったのだ。

この日12町内から18チームが参加したのだが、1チーム6人なのに我が町内からは1チームしか
エントリー出来ず、それもやっとのことだった。 ところが今朝、我が町内の体育委員が確認の電話
を入れたところ、その内1人がすでに仕事に出掛けてしまったというのだ。なんということだ。

メンバーが足りなくては団体戦にはならない。仕方なくその体育委員が来ない人に代わってプレー
することになり、担当するホールの審判は私(副体育委員)が1人で受け持つことになった。今日初
めてグランドゴルフというものを見る私が審判をするのだから、なんとも頼りないことこのうえない。

案の定、最初からスコアーを記入するところを間違えたりのドタバタなのだ。おまけに炎天下で皆さ
ん早く終わろうと思うのか、次から次ぎと休む間もなくやってくる。何しろ18チームなのに9ホールし
か無いのだから、1チームがプレーしていると次ぎのチームが後ろで待っているのだ。そんな訳でこ
の暑さの中、飲み物を飲むヒマもないのだ。あの体育委員の奥さんが、私の飲みかけのお茶のボト
ルを持って側に立っていてくれたので助かった。こうして炎天下の中、息つくヒマもなく2時間あまり
皆さんの打数を数えていたのである。

体育委員の仕事は本部席のテントの設営に始まり、閉会式の後はテントの解体、後片づけ、小学
校の便所の掃除まである。それらを皆さんで分担し終えて、弁当を貰い「終わった終わった」と云う
気持で家に帰った。シャワーを浴び、1本だけ残っていた350mlの冷たい発泡酒でのどを潤したの
である。

グランドゴルフというもの、もう2度とおめにかかることはないかも知れない。

カミさんは今日は本物のゴルフでした。またまた、何故か福井県代表で国体への北信越からの出
場者を決める大会へ出ることになったらしいです。まあ、北信越大会での敗退は間違いないのですが
参加することに意義ありと云うことでしょうか。


('04年7月4日)



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