還暦つれづれ草
孫来る・その2
世の中便利になった。小荒島岳の山頂からケイタイで埼玉の息子に電話をしてみたら、東京駅まで
お土産を買いに来ているところだという。何軒かへのお土産を積んで二人の孫を乗せて、今夜(23日)
遅く埼玉を出発することになっているのである。
山を下りて車で家へ向かっているとき、カミさんのケイタイが鳴ったらしい。見ると茨城の息子のところ
からだ。なんと孫の愛海ちゃんが、今日掴まり立ちをしたという。嬉しくなって早速電話をしてきたのだ。
夜にはメールでデジカメで撮った可愛らしい写真を送ってきたのである。便利な世の中になったもので
ある。
24日の朝8時過ぎに埼玉から孫達がやって来た。お姉ちゃんは10月で5歳、弟の亮ちゃんは10月で
2歳になる。この亮ちゃんは機関車トーマスが大好きで、よく小さなトーマスで1人遊びをしている。それ
に砂糖も入っていないコーヒーを好きという変わりものなのだ。コーヒーと聞くと「コーシーコーシー」と言
いながら寄ってくるのだ。また、ジャムが嫌いでパンにはマーガリンなのである。
テレビに見とれる亮くん 光る耳飾りを付けて得意げなお姉ちゃん
日中騒ぎ廻って、夜は高級焼肉店で美味しい焼き肉などを食べたまでは良かったのだが、夜も遅くなっ
てお姉ちゃんが9度6分もの熱を出して泣きわめくということになって、なかなか大変だった。一夜明けて
さっそく病院へ連れていったのである。ウイルス性の風邪ではないかということで、様子を見ることになっ
たが、なんと肥満を指摘されてしまったのである。幼児期の肥満は青年期へのリスクが大きいとかで、「
肉を食べちゃいけないんだよね」などと今先生に言われたことを繰り返していたが、今の子供は肉を食べ
る機会が多いのだろう。それにお菓子も控えた方が良いと言われたらしい。
25日は病院で始まったが、鮎川のおばあちゃんの処へ顔見せに行ったり多少時間は潰せたが、なにせ
雨模様で公園で遊ぶことも出来ず、時間を潰すのが大変だった。終わりはいつも必ず行くことにしている
近所の寿司屋へ。そこのマスターとおかみさんに大人になった息子と孫を見せに行くのがお決まりのコー
スなのである。
これで2日目が終わった。なかなか大変だった。まだあと2日半あるのだ。
('03年9月25日)