還暦つれづれ草


またまた中止の山歩き

今日は絶対天気は良いと思って登る準備はしてあったのだが、カミさんが喉が痛いなどと言い出した。
どうでもいいけどなどと答えていたけど、来週カミさんは茨城の長男の所へ、昨年11月に生まれた孫の
顔を見に行くことになっているので、風邪みたいなものはきちんと治しておかねばならない。それで結局
山行きは止めてしまった。いつでも登れると思うと、我がぐうたら夫婦はなかなかな行けないのである。

カミさんは、JRのジパング倶楽部で割引切符も購入したし、パーマ屋さんにも行った。何を持って行くか
とかなんやかやとせわしない。でもちょっとウキウキした感じでもあるようだ。うまくゆけば、帰りに東京駅
で埼玉の孫達にも会えるかもしれないし、たまには外へ出ないとねえという感じなのだ。

子供は誰でも病院は嫌いらしいが、この11月に生まれた孫の上の2才になるお姉ちゃんは徹底している
みたいだ。病院に入るとわめき通しで暴れるらしい。体重を量ろうにもおとなしく体重計に載るなどという
ことはないのでお母さんが抱いたままで体重を量り、あとでお母さんだけ量って差し引きしたのだという。
どうして病院が嫌いになるのだろうか。医師や看護師さんがパンダのぬいぐるみでも着たらどうだろう。



昨年11月に生まれた男の子と2才になったばかりのお姉ちゃん

そんなことを考えながら少しは散歩でもしなければと、昼頃カミさんと長靴で八幡山の端から端を歩いた。
雪の上にはいろいろな所から足跡が登って来ていて、上で二組の年配のご夫婦とすれ違って挨拶をした。
雪はだいぶ少なくなつていて、日陰はまだだが、日当たりの良いところはもう少しで消えそうだ。春が近い
感じがしてくる。 展望台からは、雲の中の白山の頂き意外は見渡せた。 荒島岳は奧くまった山という感じ
でそれと判る。多分、今日は沢山の人が登っているに違いない。良い天気の日を逃してしまい残念な思い
がする。1時間20分ばかり歩いて車に戻った。

今度のカミさんの旅行に掛かるお金はどうするかと思っていたら、たまたま持ち株の一つが値上がりして
きて売却、少し利益を確保できたのでちょうど良い按配だった。家へ帰ってそんなことが話題になって、来
週振り込まれる私の年金は今回から税金が1万円とちょっと引かれるようになった等と年金の話になる。
カミさんの年金が貰えるにはまだ後2年近くあるのだが、最初は少しだけれど、それでもだいぶ助かるな
と、先日社会保険事務所で算出して貰った金額を見ながら、いろいろな経費を計算したりしたのである。

('05年2月12日)

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