毎日が日曜日
1999年1月19日 火曜日
町立図書館
本という物は、あまりヒマになると何時でも読めるという気持があって、なかなか
読む気が起きなくなるものである。少なくとも、あまり重いものは読む気がしない。
軽くて面白いものがいい。これは,あくまで私の場合であるが。
本代もバカにならないので、失業してからは町立図書館に通うことになった。無
料で5冊まで貸してくれる。2週間くらい貸してくれるし、親切に対応してくれるの
で気軽に行ける。
どういう基準で選ばれるのかは不明だが、新刊書も次々と購入しているらしい。
ただ、ここは人口一万人の町だから、多くを期待してはいけないことが判った。
蔵書が少ないのである。ビジネス関係のものが特に少ない様に思える。最初私
は、日本経済新聞が読みたくて行ってみたのであるが、一般紙は沢山あるが、
日経や日刊工業新聞は置いてないのだ。
これについては、あまり深く追求すると惨めったらしくなるので聞きもしない。近所
の新聞屋に頼めば明日からでも配達してくれるからね。
先日、図書館の出口で,会社の女性が本を返しに来たのと出会った。4・5冊抱
えていた。この人は、リストラの対象にはならなかった。まあ、それなりの理由は
あるように思えるのだが、ちゃんと給料を貰っていても利用するのだから、リスト
ラされた私が利用しない手はない、などと自分を納得させているのである。