還暦つれづれ草
携帯電話
最近我が家で流行っているもの、それは携帯電話でのメールだ。私は脳梗塞で倒れて以来、何処で
倒れても連絡出来るようにと携帯は持って歩いていたけど、とんと使うことがなかった。カミさんからの
受信専用だったのである。
それが、埼玉の息子家族も茨城の息子家族もカメラ付きの携帯を持って、我々夫婦もカメラ付きに変更
したのだ。そこでメールのやり方を練習して事ある毎にメールをやりとりするようになったのである。特に
その時々の孫の写真が送られて来るようになって大ブレークという感じなのだ。
いま写したばかりのこんな可愛らしい写真が送られてくるのだからたまらない。早速お嫁さんに「おでこがひかってますね」と返事を返すと「おがわ家譲りではないかと・・」と云う返事が来た。嫁さんもなかなかなのだ。 その通り、息子の子供の頃もオデコが大きくて頭が良さそうだったのだが まあ、親の思うようにはそうやすやすとは育たないものなのである。 |
こんなもので驚いていてはいけないのかも知れないが、世の中便利になったものである。さらにはGPS
付きのものもあるので、詳しい機能は知らないが山登りのときなど、これ1台あれば別にGPSを持たなく
ても済む。私など山へ登る時は、旧型でちょっと大きめのデジカメとGPSと携帯と無線機を持って行くので
それだけでも重い。それなのに山へ入ると携帯が使える所は極めて少ないのである。アマチュア無線に
しても最近は聞いている人は少ないのではあるまいか。いざというとき役立つとも思えないのだ。
そんなことを考えていたらゴミを出すのが遅くなってしまい、すでに回収した後となりすごすごと持ち帰った
のでありました。
('03年12月2日)