還暦つれづれ草
町内対抗ソフトバレーボール大会
連合町内会春恒例の催しなのだ。高齢化が進み、代替わりも進んで若い人が家に居るところは
いいのだが、我が町内は人集めに苦労したみたいだ。昨年出場された方も、体の不調を訴えて
参加を断るらしい。それも仕方のないことだが、若い人も連休の2日目とあって出掛ける人も多い
という。連合会の打ち合わせ会にも年寄りばかりで、巷ではそろそろやめてもいいのではと云う声
も聞こえるのだ。でも、もう少しで若い方々がすべてやってくれる様になるのかも知れないが。
我が町内は前年にならって、ファミリーの部と一般の部とにそれぞれ1チームづつエントリーした
のだが、最初の公式練習日には16人の内3人しか参加せず、どうなることかと心配になったの
だ。でも今日の試合当日には交代要員はいなかったみたいだが欠けることなく無事に終わった。
そればかりか、一般の部は3位、ファミリーの部は優勝してしまったのである。私は今年副体育
委員なので一応顔だけは出させてもらったが、なにしろソフトバレーボールと云うものに初めてお
目にかかったという有様で、試合中は得点板の係りか線審ぐらいしか役に立たないのである。
それでも終わってほっとした。一般の部に参加したカミさんともども、とても疲れた感じで、出され
た弁当を家で食べて、夕方まで寝てしまったのである。カミさんは脚がおかしくなったと言うし、体
力の衰えを感じた一日だったのだ。こんな状態では、秋の運動会のことが思いやられるのである。
人集めは更に大変だし、準備も当日の運営も大変だ。今回の様に体育委員任せに済ませる訳に
はいかないのだ。今回顔を見せなかった副体育委員の方にも是非手伝って貰わねばならない。
小さいときからバレーボールをやっていた息子でも福井に居ればなあと、今日の試合を見ていて
カミさんと話をしていたのである。
('04年3月21日)
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