還暦つれづれ草
雪あそび
孫達を早朝の駅で見送って、カミさんとやれやれとドーナッツ屋さんでコーヒーを3杯もおかわりした。
それでも話が途切れると眠くなってきそうだ。 何処の家庭でも同じだろうが、いや〜っ、この6日間は
大変だった。
孫1人の長男家族は31日に仕事の都合で帰っていったが、それと一晩重なるように孫2人の次男家
族が30日の夕方やって来たのである。そして今日、早朝の列車で帰って行った。
都会の孫達には、夏の場合は是非海水を浴びさせてあげたいと思うし、冬には是非雪遊びをさせてあ
げたいと思うのだ。時間がとれるのは2日の日だけだったが、運良く晴れ間が拡がって、それとばかり
に勝山方面へ繰り出した。ところが予想外に雪が少なくて、雁が原スキー場は人の気配が無い。そこ
でスキージャム勝山へ。下の方は雪がちょっとしか無かったが駐車場は車で満杯だった。
早速5歳と2歳の二人の孫はお父さんお母さんとソリ遊びだ。おじいちゃんとおばあちゃんは、その様子
をながめて良かった良かったとホッとする。二人の孫は、お父さんの故郷で雪あそびをしたということを、
少しの間でも想い出してくれるのかなと思ったりする。
その夜は夕食のあと、おじいちゃんの好きな音楽に二人の孫は体を動かして大フィーバーとなったのだ。
大人は笑い転げて汗をかいた。シドニー・ベシェ、ジョージ・ルイスそしてエルビス・プレスリーと盛り上が
って、孫達福井最後の夜は更けていったのでありました。
('04年1月3日)