ファミコン生誕20周年、そして最後の年。
2003/6/12 初稿
ファミリーコンピュータの発売日は1983年7月15日、今年で丁度20周年になります。
思えば、ファミコンに出会わなければ今の私はありえないわけで(間違った人生であると自分でも思いますが)。
なにやら感慨深いものがあります。
そして、悲しいお知らせが。
今年の9月を最後に、ファミコン(正確にはAV端子に対応したニューファミコン)と、スーパーファミコン(こちらも後期に発売された小型版)の生産が終了し、また、ディスクシステムの書き換えサービスも終了するそうです。
ディスクシステムの書き換えサービスって、未だやってたんですねえ…と変なところで感心。
これら二つのニュースを考えるに、今年は大きな節目であり、また、一つの時代の終わりでもある、そう思います。
ファミコン以前にもゲーム機という存在はありましたが、家庭に大きく普及させたと言う点において、ファミコンこそがコンシューマゲーム機の基礎となったことは間違いないと言えると思います。
マリオもデビュー作こそアーケードゲームなれど、メジャーになったのはファミコンでした。
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなど、今機種を変えて好評を博しているRPGシリーズも、元はファミコンでした。
メタルギアも初代はファミコンで発売されていました(マイナーですが)。
ファミ通で40点満点を数度叩きだしたゼルダの伝説も、初代はファミコンでした(当時から緑の服と左手に剣)。
言い出したらキリがありません。
ファミ通では、「ファミコン成人式」と題して、近日中に特集記事が組まれるようです。
私も何か出してみようかなぁ、などと思ったりしています。
そして、このサイトでも、7月15日(酷くてもこの前後数日中)には、何かやりたいと思います。
ファミコンからゲーム馬鹿になった人間の一人として。
…それにしても、ファミコンって14800円したんだなぁ…。